333939 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

楽しい南の島

雪のミュンヘン

雪のミュンヘン
2004.12.22

到着したのが、午後5時過ぎ。
入国手続きを終えて、ささっと行動。
あとはスーツケースを受け取って、ガイドさんが待つ場所へ出て行くだけよ。

スタスタ階段を下りて。
……??
どうも様子がおかしいぞ。

ここはどこ?
スーツケースは??

表示はドイツ語。
…読めない。
それに行く場所は、3Fなのに、ここは4F。
どこから降りるの?

どうも国内線乗り継ぎ方面に出たらしい。
航空会社のカウンターもあるし。賑やかだし。

チ「変だね~。」
え「どこから行くんでしょう?」
夫「戻ってみたらいいかも。」…冷静。

そうだね。スタスタ階段を上る。
なんだ。こっちだ。
ちゃんと表示も出てるじゃないの。

私たちは、審査を終えてからまっすぐ進めばいいのに、
わざわざ右に行っちゃったのだった。なんで~?
旅の最初から、トンチンカンな行動をとる3人。

降りていくと、荷物はもうほとんど残って無くて、
私たちが最後から2番目だった。

ガイドさんに名前を聞かれ、そこでしばし待機。
すぐそばに、チョコレート色したラブラドールが、ご主人と一緒に待ち人。
おとなしくて、とってもいいこ。かわいいな。

一緒のツアーだった人は、70人の大所帯。
これだけの人数がいる団体行動は初めてかも。

チ「日本人の団体って暗い。」
おいおい。
それは、長時間のフライトで疲れているからだよ。
皆様無口。無表情。身動き無し。
元気がないからね。しかたないわ。

ミュンヘン空港は、明るくてお店もたくさんあって、快適な感じ。
チビ太は、夫とあっちこっち見て歩いている。

ドイツの人って背が高いとは聞いていたけど、本当に、とても高い。
182センチある夫が、並というか、小さく見える。
日本にいたら見失う事がないけど、ここでは人混みに紛れたらわからなくなっちゃうわ。
心しておかねば。うん。

ホテルまでは、バス移動。
ここがツアーのいいところね。荷物も一緒に楽々だ~。

空港のドアは大きな回転扉。
外気が入ってこないようになっている。

外へ出ると、そこはうっすらと雪が積もっておりました。
おぉぉ。寒~~。
耳がとれそうだ。

バスの窓から見える景色も、一面の銀世界。
週末から4日間雪が降ったんですって。
そういえば、出発前に天気情報で、
「ヨーロッパの寒気が移動してきたので、寒くなります」って言ってたな。

アウトバーンをとんでもないスピードで「ぶっ飛んで行く」バス。
クロスする道路を走っていく車も、まるで光る弾丸のよう。早すぎる~~!
この早さで運転するために、ベンツやBMWはあるのである。
日本では、時に都内じゃ宝の持ち腐れってもんだわね~。

と、感心していたら、
突然大渋滞に。

2006年ワールドカップのためのスタジアム建設で、道路が1車線になっているんだって。
スタジアムは、真っ白に輝く巨大な建築物だったわ。
外壁に、旭硝子のガラス繊維が使われているんだって。
クレーンにまで、キラキラの小さな(?)ツリーが飾られていた。

ホワイトクリスマスになるのかなぁ。
ワクワクした気持ちを乗せて、バスはホテルに到着したのでした。

1日目その2静かな街


© Rakuten Group, Inc.